2011年12月30日

ヒヨドリ撮影

 ようやく待っていた光景が見られるようになりました。大和市のふれあいの森のイイギリの実が熟し、野鳥たちがこの実を食べに来るのです。たいていはヒヨドリです。ムクドリやツグミも来るのですが、今日はヒヨドリだけでした。
 この撮影は、写真を見ているよりも撮っている行為そのものがより楽しい、というシロモノですね。おそらく野鳥写真を撮る多くの人の心境もそうなのでしょうね。他人がこの写真を見ても同じものばかりでつまらないでしょう。余程いいショットでない限り、見るには堪えないものだと思います。このイイギリの実とセンダンの白い実が食べつくされる10日間はシャッター・チャンスが続きます。(EOS 7D)

冬の午後の陽射しを受けてイイギリの実が赤く輝く

まだ、実は豊富にある
安心して食べていられる木の上部から実がなくなっていく

10分置きぐらいに数羽でやってきて、1分間ほど無心に食べて去っていく

なかなかいい瞬間は撮れないものだ

くわえてからポンと口の奥に放り込む

とりあえずダイビング

飽きない光景がしばし見られる