◆２０１２．３．５
★大船軒
　
　今日は、大船の病院で足のリハビリでした。理学療法士さんからは他の方に比べたら順調とのお話があったので、少し安心しましたが、リハビリのためにと自分で散歩を頻繁にするのは効果はない、とのことでした。必要なところの筋肉がまだ付いていないのに、多少歩けるからといってむやみに歩いても、必要な筋肉を回復させるトレーニングにはならず、家の中で決められたやり方で筋肉トレーニングを確実にやることで正しい歩き方ができていくとのことでした。希望として、秋には旅行もしたいので、旅館など座敷で胡坐をかくトレーニングも教えてもらいました。自分が思っているよりも筋肉は回復しておらず、まだまだ先は長いようです。また、３週間後にリハビリの他、今度は退院後初めての診察も受けます。
　リハビリの帰り道、大船観音の近くに古くからある大船軒で軽い食事を取りました。神奈川県人には知られていますが、ここの「鯵の押寿し」が独特の酸味と新鮮なアジの風味でおいしいのです。神奈川県内の主だった駅、デパートや東京でも置いています。この大船の店舗は、本社の社屋であり、工場も併設しているいわば会社の一部を一般開放している感じですね。昭和６年の竣工の建物はレトロな雰囲気が漂っています。雨が降りやまず、杖を突き、傘を差してのコンデジ撮影は無理がありましたので、いつかまたここにはちゃんと撮りに来たいと思います。（F200EXR）

洋風建築の入口に青磁の甕が置いてあるのが面白い

アーチをあしらった階段上がり口や小窓がいい

伝承鯵の押寿し、５貫のみではちょっと物足りなかった
しかし、足りないくらいのつまむ程度がいいのだろう
熱燗がいただければ最高なのだが

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