2012年03月29日

黄色い花

 昨日に続いてメジロを見に行きましたが、近くでクレーン車を使って、公園の木の大がかりな剪定作業をしていたため、オウトウの木には鳥が寄り付かず、メジロは諦めました。やむを得ず、遅い春の訪れを探しに回りました。撮影していて気がついたのは、春先は黄色い花が多い、ということです。今日はミモザ、サンシュユ、レンギョウ、ラッパズイセンでした。これからはアブラナがこの付近でも咲きだすでしょうね。それにしても今日は朝から暖かい。上着を脱いだままでもまるで寒さを感じません。このまま順調に春本番となってほしいですね。(EOS 7D)

午前中の日を浴びてのんびりするカルガモたち

早咲きのオオカンザクラも今年は遅咲きに
シジュウカラが蜜を吸いに来た

オオイヌノフグリも今年は遅い
マクロレンズで地面に這い蹲う姿勢では撮影できないから望遠で遠くから

オオイヌノフグリ越しの川の対岸にコサギがエサを狙っていた

ミモザの花
黄色い花は南仏の陽気さを感じさせてくれる
フランスには行ったことはないが・・・

サンシュユもなかなか活発そうで美しい

レンギョウはつつましやかで力強い

ラッパズイセンは堂々たる佇まいで凛としている

お気に入り

 花の話題とは打って変わるが、このところずっと控えていた飲酒を昨日から再開した。まだ当分は外での飲酒はやめておき、家でのみ解禁にした。解禁に当たっては、まだ肌寒いので日本酒がいいに決まっている。当然、お燗にして飲む。銘柄は何でもいい。酒の薀蓄をたれるほど通ではないし、どうでもいい。しかし、器にちょっとこだわってみたかった。よく時代劇に登場するもので、無地の白磁でできたすっきりと伸びた胴と小さい口の徳利と少し開いた盃が前々から欲しかった。近所の店では見たことがないので、通販で探すと美濃焼の商品があって、すぐさま注文。二合と一合の小口徳利と、中くらいの清〆盃である。二合といっても280ccなのでこのくらいがちょうど少なすぎず、多すぎないのがいい。湯煎がいいのだろうが、電子レンジでチンしてしまう。ヤリイカの煮たのがあったので、酒の肴にして晩御飯前にちびっとやる。久々の燗酒が腹にすうっと染み込み、じわっとくるのが何とも心地よかった。一日二合、金曜土曜は空ける。そんな押さえの効いた飲み方をしていこうと思っている。(EOS 5D)