2012年09月03日

秋は来ぬ

 もう9月になってしまいました。この2、3日こちら神奈川県では熱帯地方のスコールのような降りの雨が続いて、乾いた大地にはよいお湿りとなったことでしょう。でも、今週末までは猛暑がぶり返しそうです。公園の木々の間ではまだまだセミが鳴き続けています。そんな中、コスモスがいくつか花を咲かせています。小さなセセリチョウが風に揺れる花から花へとせわしく飛び回っています。アゲハチョウもよく見かけます。柿もその青さが若きエネルギーを発散しています。
 夏と秋が交錯する中で、体に堪える残暑に辟易しながらも、行く夏を惜しみ、待ちわびた秋の訪れをありがたく思う今日このごろですね。(EOS 7D)

ほんのわずかな蜜を大事に吸い取っていく

アップするとチョウはかなりのモンスターだ

8月末に撮ったアゲハチョウ
日陰でじっと休んでいるときがある

まだ青い柿が、でも確実に成長していた

ハトの羽毛だろう
こんな風に留まっているのが愛しく感じた

風吹きて 秋桜(コスモス)はじけ 夏去りぬ
青柿に 想い馳せたる 遠き日々