2012年11月08日

真白き富士の嶺

 久しぶりに車で海辺まで来た。ネットのライブカメラで富士山が望めそうだと確認しての出発。まずは稲村ケ崎。もう定番中の定番の稲村ケ崎公園からの富士山と江の島の眺望は、何度訪れても飽きがこない。昨日はすでに立冬。実際には晩秋の候となった今、午前の空気が澄んで頂きにほどよく雪を添えた真白き富士の嶺が実に美しい。ひとしきりシャッターを押していた。今日の目的はもうこれで済んだも同然である。
 あちこち歩き回るにはまだ不安があり、先日、整形外科で両膝にヒアルロン酸の関節注射をしてもらった。来週も行くことになっており、しばらくはこれで効果を診ることになる。あまり欲張らずに、ちょっとだけ撮影して、江の島へ移動した。江の島では観光客のいない路地を歩き、釜揚げしらすを買って帰路に着いた。すでに富士も薄靄がかかり始め、ベストの透明感がピークを過ぎたので判断はよかったのだろう。少しずつ、晩秋を追いかけていくことにする。(EOS 7D)

空が高い稲村ケ崎から富士と江の島を望む

102年前、滄海に散った生徒12人の命を思う

雄大な富士の下にアザラシのように人が浮遊している

波打ち際の砕ける波音、潮の香りがいい

江の島に向かう車上から
赤信号のとき富士と江ノ電が視野に入った

江の島上空には、有明の月と飛行機雲が澄んだ空気の証しを示していた

江の島入口の鳥居の柱
波模様がたくましい

相変わらず野良猫が多い

空澄みて いただきの雪 蒼し富士