◆2012.12.12

★ヒヨドリの舞

 写真の被写体が紅葉から鳥に移りましたが、気になると毎日でも行きたくなってしまいます。時間に余裕があり、足の調子も悪くはなく、撮影中は足元に注意を払いながら、1、2時間をいつもの公園で過ごします。今日はヒヨドリでした。この季節にはありふれた鳥ですが、公園に植えられたイイギリの赤くなった実をついばみに来るのを捉えます。数多くのシャッターを切った中で何とか宙を舞っているものをまとめてみました。ヒヨドリは昨日のソウシチョウに比べれば地味で映えない鳥ですが、私はこの季節の主人公の一羽だと思っています。木の実や花の蜜を吸いますが、小さな虫も食べ、厳しい冬をたくましく生き抜いています。イイギリの実があるうちはまた来てみようと思っています。
 国民の飢えをよそに数年分の食糧費にも相当する金をかけ、何のメリットもない打ち上げ花火を上げた北朝鮮は、子ども扱いされながらその駄々やごねをやりつづけるのでしょうか。こう考えてみると日本の政党のお粗末ぶり並みに、国家の品格があまりにもない国が増え続けている気がします。自国の権利、利益を確保するためなら、手段を選ばず、なりふり構わず相手を貶めたり、恐喝まがいの行為などそのやり口は直接、間接いろいろ仕掛けてくるようですね。日本はそれを武器で追っ払うのか、知恵で対抗するのか、問われている気がします。(EOS 7D)

多分、虫を狙ってダイビングしているのだ
最近ではベストショットだろう

ホバリング・キャッチ

咥え飛行
止まって食べればいいものを

樹間を自由自在に飛び回る

次の実を目指してジャンプ

厳冬を 命の限り 羽ばたきて


朝、窓のカーテンを開けると
まもなく新月になる月と明けの明星がひっそりと輝いていた

寒波来て 新月前の 朝に消ゆ


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