◆2013.3.17

★春彼岸
 
 今日から春の彼岸の入りですね。父親の祥月命日が過日11日、すぐまた彼岸で墓参りが続きますが、市内なので助かります。妻の実家の方の墓地は横浜の久保山というところで、混雑が予想される中、今日妻ひとりで家族を代表して行ってもらいました。私は、桜の開花予想でもしようとのんびりと市内の公園に行って様子を見てきました。東京では昨日、靖国神社の標本木の桜が開花宣言しましたね。過去最速タイだそうです。さて、我が街の開花予想は、あすかあさってでしょうか。つぼみの先端が花びらを凝縮させているため、濃い桜色が見られます。開いてしまうと間近にはごく淡いピンクに見え、この色合いはつぼみの今だけですね。桜の季節に突入して、今年はどこを撮るか、思案しているうちが花ですね。年年歳歳、花相似たり。歳歳年年、人同じからず。桜の花は今年も咲きますが、今年の春にひとりの友がいない。月日というのはあらゆることを無常に流していくものですね。それでも、桜をめでていたいと思います。(EOS 7D)

1週間もすれば、空が見えなくなっているだろう

花芽の靄がかかっている枝の様子だ

少しばかりお先走りのつぼみがいた

コブシは賑やかに咲いていた

ハンカチが舞ったようなこの花もいい
去りし友 桜蕾んで 彼岸入り


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