2013年08月11日

猛暑・酷暑の日々

 連日の猛暑に何かをする気力が湧きませんね。最高気温が40度を超えた観測地点がいくつもあるようです。この気温は、電気式温度計で風通しのよい直射日光が当たらないよう通風筒の中に置かれ、芝生の上1.5メートルの高さで測られたものなので、日常生活の屋外行動においては、まず考えられない「過ごしやすい」場所のはずです。体感気温は、プラス5度以上ありそうですよね。一日中、ほとんど冷房か除湿でエアコンをかけっぱなしにしておいたら、カミさんの体調がおかしくなり、夕方から窓を開けて、外気で何とか凌いでいますが、部屋の中は32度を超えています。
 エネルギー消費は増加の一途のはずなので、いくら循環型エネルギーシステムが構築されても、絶対的なエネルギー消費が減らない限り、地球の温暖化は行きつくところまで行くのだろうと思います。まして、地球に埋蔵された最後かもしれない天然エネルギーのシェールガスやメタンハイドレートなども発掘し尽してしまえば、この地球がどうなるか歴然としているはずですが、その開発を現在各国は争うようにやっていますね。目先のエネルギー確保のために、子孫には、砂漠化するか、氷漬けになるかの地球しか残すことができないでしょう。
 この私も少しでもエネルギーの消費を抑えた行動をしたいものですが、現実のこの暑さを目の前にするとエアコンのスイッチを入れてしまうのですね。中国やその他新興国やアフリカなどを加えて、これからますますエネルギー消費は加速度的に増加し、人類が滅亡する日もそう遠くないのかもしれません。その前に資源確保をめぐる戦争で核兵器が使われる可能性も充分考えられ、ますます滅亡の日までが近づいている気がします。(EOS 5D3)

玄関ドアを開け、外気を入れようとしたとき
灼熱地獄を思わせる赤黒い夕焼けがでていた

もうはまだ まだはもうなり 終わる日よ