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今日のこちら神奈川では朝方台風２６号が吹き荒れました。私の地域は幸い大きな被害はなかったようですが、伊豆大島では大変なことになっていますね。未だ全容がわかっていません。日本は地震と風水害がとりわけ多い国なのに、特に雨量についての警報の精度が追い付いていず、過剰な警報になるか、全く警報が出せないかのいずれか、当たるか当たらぬか博打のようなことになっています。
また、気象庁は自治体に情報を流したといいますが、自治体が地域の実情に合った情報を市民にどういうタイミングで流すかなど、練られた国と地方を連携させるシステムが構築されていませんね。技術的な面と組織などソフト面もまだまだこの温暖化に対応した対策が手つかずのままです。
今朝の８時前後こちらでは雨は上がり、強い風が吹いていましたが、少しの間よく晴れました。たまたま玄関を開けて西側に目をやると虹がぱっと広がっていました。しっかりとした孤を描いた虹を自宅から見るのは初めて。
慌ててカメラを取り出してきたのは言うまでもありません。非常用の外階段を上がり、なるだけ広い範囲が見えるところに来て、シャッターを押し続けました。メインの虹の外側に薄くもう一本の虹も見えています。位置を変えて何枚か撮ってしばらくすると、雲が再び空を覆い始め、虹は幻だったかのように消えてなくなってしまいました。初めて美しい虹を捉えることができてよかったです。（EOS 5D3） |
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外階段の踊り場から西側を撮る
うっすら二重になっているのがわかる
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別の位置からアップで撮ってみた
プリズム効果による光の分散が見られる
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大山が見える丹沢山系にきれいにかかっていた
天荒れて 過ぎ去りてのち 虹架ける
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