2014年03月31日

都電と桜

 明日から消費税も8%に上がるというので、駅のあちこちで定期券を買う列が見られました。私の場合は、この期に及んでは「なるだけ消費しない」選択をするしかありません^^;。クジラだってとっくの昔から食べていないし。そんな年度末の今日は桜も満開の花見日和でした。都電の荒川線と桜がらみで写真を試みました。神奈川県の江ノ電でも桜を撮れる場所はありますが、ごく限られ、花数も少ないようです。そんなこともあり、東京まで遠征してきました。
 都電荒川線の早稲田駅から歩き、神田川の桜と行ったり来たりして、都電と桜が撮影できるポイントを鬼子母神駅までのらりくらりと歩きました。そこで昼食をとった後、都電に乗って飛鳥山駅まで行き、飛鳥山公園と周辺を少し見て、体力が尽き、王子駅から地下鉄を乗り継いで帰ってきました。結構、楽しい一日となりましたが、いつもながらどんぴしゃと来るショットは撮れずじまい。多分、今日が最高のコンディションの日だと思いますが、今年もまた桜は難しいと感じています。(EOS 5D3)

神田川の桜
川は人工河川なので、風情に欠けるが、桜は立派だ

都電荒川線、面影橋付近
NSPの「面影橋」を思い出す

まさにここは神田川に架かるその面影橋
そこのカップルもNSPの世界に入り込んだのだろうか

都電荒川線は複線なので、日中は6分に一本のダイヤのため、
頻繁にシャッターチャンスはある

無理矢理、いろいろな桜を取り込もうとする

新目白通りから明治通りに曲がる高戸橋付近
遠くに池袋サンシャインが見えるが、手前に新しいビルが建設中で景観が悪くなった

同じ場所で角度を変えて


神田川を渡る唯一の荒川線の鉄橋

その鉄橋を神田川側からも撮ってみた

飛鳥山公園前に着いた

やはりこの飛鳥山公園付近の桜が華やかだ
さすが暴れん坊将軍が造っただけはある

ちらっと桜の枝越しに

飛鳥山は、吉宗が期待したとおり現代も多くの庶民の花見の場所になっている

「江戸名所花暦」から
飛鳥山の江戸時代の様子

最後に「北とぴあ」の最上階展望台から飛鳥山を眺めてみた

桜咲き 都電のんびり 晴れ渡る