|
雨上がりの午後はよく晴れわたり、気温も高くなって、動けばかなり汗ばむ陽気になっていました。春以降、今のところ大きな天変地異は起きていませんが、5日の千代田区震度5弱を始めとする関東地方の地震に、「すわ首都直下か!?」と一瞬ひるみました。被害が出ない程度の範囲で、自然界がときどき人間どもに警告してくれるのがいいのかもしれません。何事も忘れっぽい人種の日本人は、常に課題を目の前に突き付けられていないと、すぐに忘れて、とんでもない過ちを繰り返しますからね。改めて広島原爆慰霊碑の「安らかに眠って下さい 過ちは 繰返しませぬから」を肝に銘じておきたいものです。
平凡な午後の公園で雨粒がまだ少し残る様子を気ままに撮影して、今日がまだ平和であることに改めて感謝の念を抱くのでした。(EOS 5D3) |
|
木春菊と書くのはやはり無理がある、マーガレット
「お弁当付けてどこ行くの?」じゃないが「水玉付けて何してるの?」
|
赤詰草も水玉を付けていた
|
これは鉄仙(てっせん)ともいうが、クレマチスが一般的になっている
|
やっと野の花の赤花夕化粧
ホソヒラタアブ(細扁虻)が来ていた
|
何という種類だったか確認し忘れた薔薇
夏目雅子に伊集院静が「薔薇」とすらすらと書いて見せ口説いた、との戯れ話がある
|
これは桜の葉を裏側から見たところ
葉脈というのは血管と同じように命の絆を張りめぐらせているようだ
|
紫陽花の若葉にテントウムシ(紅娘)がこっそり隠れていた
ちなみに天道虫が普通だが、漢検1級問題では「紅娘」を何と読むか、当て字分野によく出る
|
さて漢字のお勉強はこのくらいにして、
ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)が春紫苑に降りていた(笑)
汗ばみて 初夏の草むら 匂い立つ
|
|
|