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西日本各地で大雨による被害がたいへんなことになりました。こちら神奈川では冠水するような大雨は最近は少なくなっています。ただ、いつどういう災害が発生して大きな被害をもたらすか読めないのが、今の地球の気象・気候変動なのでしょうね。自然災害は、防ぐことができればそれに越したことはありませんが、自然の営みを人は結局コントロールするなどという、おこがましいことはできないですね。被害を最小限に留めるための防災活動の努力を続けるしかありません。
一方で、人間が本気で防ごうとすれば可能なのが、人と人、国と国との争い事なのだと思います。今世界のあちこちで、国や民族、宗教などの違いで排他的なナショナリズムが再び色濃く台頭してきているように思います。8月15日に不戦を誓うことをしなくなった日本の現政権に対して、国民や周辺諸国の不安感や不信感が募っています。いつ何がきっかけで本格的な争いごと、戦争へ発展するかわからないのが、国際紛争のはずです。「話し合いの扉は常に開いている」とか「責任はすべて日本にある」とか言いながら、かたくなな態度を互いに続けるところに新しい未来はないのは言うまでもありません。
オスプレイが今日の午後、厚木基地に再飛来しました。それも一挙に増えて4機になりました。安全性に疑いのあるこの飛行物体は、日本国民を事故の不安に陥れるとともに、中国やロシアへの脅威を煽っているのも間違いないでしょう。日本政府は抑止力を高めることにより、戦争から遠ざかると真顔に言いますが、本当にそうなのでしょうか。国民の不安、不信、不満が今の自民党政権に対して増加しているのは間違いないでしょう。安倍総理が今一気呵成に事を急げば、必ずその代償も早く大きなものとして返ってくるはずです。(EOS
7D) |
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自宅のベランダから
午後3時前、1機目がやってきた
向かい側の家の屋根がかぶって見えた
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人口密度、約8600人の街の上を飛んでいく
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なぜか今日は戦闘機もよく飛んでいる
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4機編隊のときは比較的高い空を飛ぶ
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2機編隊だと高度を下げてくる
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ジェット機の騒音の後にはオスプレイも静かに感じる
これはすでに3機目だ
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また戦闘機がオスプレイの露払いの如く着陸してくる
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最後の4機目も含めすべて、危険な「転換モード」で進入してくる
夏も末 世も末となる オスプレイ
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