2014年09月04日

大和駅周辺雑影

 ときどきカメラを持っていないと禁断症状が出てきそうになるため(笑)、近場にスナップでも撮りに行きました。私の実家の最寄駅である小田急江ノ島線と相鉄線が交差する大和駅の周辺を夕方近くぶらついてみました。街並みとしては新しい部分も少しありますが、全体的に雑然としていて、古い廃れつつある街のひとつだと思います。
 地元というのは、私にとって愛着と嫌悪が入り混じった複雑な思いがありますね。撮影の被写体にするほどでもないのですが、地元のよしみということで、ちょっと猥雑で撮り殴った雰囲気で表現しておきました。もう少し暗くなったころがもっと妖しくなり、いい感じになるはずですので、次回にでも撮ってみましょう。(EOS 5D3)


大和駅の駅ビルと駅前広場


地方都市によくある名前だけの銀座通り
嘗ては最も賑わった通りだが、飲み屋が主になってしまった


こちらの通りも飲食店が多い


駅前広場から中央通りを臨む


南店街(なんてんがい)は子どものころ何度か火事になったのを見に来た
このネオン管の看板がいい


昔ながらの小規模なアーケード街がうらぶれていい


角の弁当屋だけが店を開けていた
他はこれから開店準備になる


駅からすぐ近くにストリップ小屋がある
ずっと以前、若いころ、来たことはある(笑)


駅の西南方向にある交差点
パチンコ屋だけが目立つ


相鉄線が1993年に地下化され、地上は広場及びプロムナードとなった
骨董市が毎月第3土曜日に催され、賑わっている
女子サッカーの川澄奈穂美選手らが地元ゆかりということで「なでしこ広場」と名前がついた


2011年ワールドカップ優勝時の川澄奈穂美、大野忍、上尾野辺めぐみの各選手と
元ワールドカップメンバーの小野寺志保選手の手形がこの広場に設置された


中央通りのゲームセンター脇を通る


ここは新橋通りという


地下化された相鉄線の地上部分のプロムナードを大和駅に向かう


もともと線路側を向いていた建物の裏側が見えるようになってしまった


空いた土地に雑然と植物が植えられている


ちょっと裏通りには古い商店の名残りがある


こちらも古いがかろうじて建っている


少しずつ商店街に灯りが灯るようになってきた


まだ夕方4時前だが、飲みたい人は来てしまうのだろう

何もない が何かがある 地元かな