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東京では満開となった桜は、ここ地元大和市では場所によりまちまちですが、おおむね六分咲きといったところでしょうか。東京の桜見物は、鉄道の人身事故による遅れで本日は断念し、明日にお預けとしました。大和市内のよく行くところ回ってきました。お天気になるのを待っていたのですが、今回の桜は「足が速い」ため、晴天を逃すとチャンスを失いますね。
最近よく報じられているのが、ソメイヨシノの寿命についてです。寿命が5、60年ということですが、高度経済成長時代に盛んに桜並木や公園に植樹されたものが、老木となって倒れる事故が頻発しています。現在ではソメイヨシノに代わって、ジンダイアケボノという病気に強い品種が植樹されていると聞きます。ソメイヨシノよりやや濃い桜色をしているとのこと。
元々江戸時代には別の桜が多品種に渡り存在し、寛永寺のある上野の山では数種類植えられ、1ケ月あまりの間はどれかの桜が必ず咲いているようにしたものです。時代により桜の種類は変わっていきますが、日本人が桜を楽しむ心根には、変わらない桜への強い思いがあるわけですね。(EOS
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