2015年04月27日

亀戸天神の藤

 今日は東京でした。またもや広重の名所江戸百景から「亀戸天神境内」を模しての撮影。今日は朝から気温が上がり、25度を超える夏日となりましたね。湿気が少なかったのか、暑いけど凌ぎやすい日中でした。名称としては「亀戸天神社」と「社」が付く亀戸天神。今がちょうど藤の見ごろとなっていて、参拝客とともに華やかに咲き乱れる藤の見物客が多く訪れています。
 私の場合、中央林間駅から田園都市線、半蔵門線直通で錦糸町駅で降りれば乗り換えなしで一番早い。15分弱歩き、表の蔵前橋通りから鳥居が見えてくる。もう鳥居の前から人で溢れています。そのほとんどが私のような中高年ばかり。桜とは異なり、若い人や外国人はほとんどいません。眺める人も江戸の名所にふさわしく純ニッポンなのが、少しだけ、うれしい(笑)。境内は鳥居からまっすぐ本殿に向かって参道が続いているのですが、途中ふたつの太鼓橋と間が平橋になっていて、両脇は心字池になっています。この池の周囲と平橋に藤棚が広がっています。この神社はもちろん福岡の太宰府天満宮に由来し、「東宰府天満宮」とも言われ、模して造られているようです。
 ボチボチ体の調子は取り戻しているものの、余り欲張って方々を歩けば動けなくなるのがわかっており、この近くにもいろいろ行きたいところはあったのですがまたの機会にして帰路に着いたのでした。(EOS 5D3)

こんな感じが一番典型的な景色だろうか
かなり長い房と思うが、以前はもっと長かったという

鳥居に戻り巡って行こう
神額には「東宰府亀戸天満宮」とある
5月6日まで「藤まつり」のため屋台がたくさん出ている

最初の太鼓橋(男橋)の両脇には白い藤の鉢植えが飾られていた
スカイツリーがセットになり、天神さまは平成東京百景という風情だ

やはり藤色の藤は美しい

スカイツリーとともに撮影するのが定番になっている
広重ならどう描くか

藤棚が池に中にまで渡っているのがいい

平橋の擬宝珠

藤棚の向こうに紅梅殿が見える
あの「飛梅」を祀った社だ

藤という花はひとつひとつはあっさりしたものだが
房となり、房が重なり合うと小粋になる

引きも切らずひとつ目の過去の橋から人が押し寄せる

その過去の橋の天辺から俯瞰する
現在と未来を見つめて・・・

もしかしたら桜よりも飽きることなく写真が撮れる、藤は

本殿にお参りする人々
今回は失敬させていただいた

本殿とスカイツリーを無理矢理いっしょに撮っておいた

三つ目の橋(女橋)は未来
さだまさしは「飛梅」で「三つ目の橋で君が 転びそうになった時・・・」と歌った

亀戸だからもとからこの池に亀がいたわけではない
亀戸だから大きくなり過ぎた亀を持ちこんだようだ

こんなところにカワウが羽を乾していた
他にアオサギも見かけた
都会のオアシスなのだろうか

さて最後は浮世絵に見立てたショットでも
今の太鼓橋は堅牢な鉄骨と石造りだ

ご存じ初代歌川広重「名所江戸百景」
「亀戸天神境内」国立国会図書館蔵
そうだまだツバメはここでは舞っていなかった

またもや最後に地元名物「船橋屋のくず餅」をカミさんへの手土産とした
ここのホームページで天神さまの藤の様子もわかる

藤棚を 一面染めて 夏近し