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カメラやレンズを高く買い取ってくれる店が新宿にあると学生時代の先輩に教えられ、早速、もう使わなくなったEOS7Dのボディと古くなったズームレンズを1本持って、行ってみました。ネットで出ていた上限の価格で査定され、また、新たにズームレンズを購入することにしていたため、10%の上乗せがあり、結果、買取額が購入額を上回り、お釣りを現金でもらうことになりました。
カメラがデジカメ主流となってから、カメラはもはや消耗品となり、愛着を持って接する対象ではなくなり、単なる使い捨ての小道具となってしまいましたね。良くも悪くもカメラではなく、何を撮りたいかを中心にして考えればよく、今の私には合っていると思います。銀塩にこだわって表現したいものがあれば、それはそれでもいいのでしょうけれど、私にはそうしたこだわりは全くありません。
銀塩しかなかった時代には、それに適応して撮り、デジカメが今あるなら、それを使えばいいという感じです。上野彦馬のように湿板写真機しかなかったら、それを使えばいいのです。だから、あっさりと、使い込んだカメラやレンズでさえ、売ることができるのですね。デジカメもまだまだ進化していくでしょうから、使わなくなったものをとことん売り払い、今使うものだけを持つ、というのが最近の私のスタイルです。高校生時代からのものがまだ残っていますので、二束三文でも次の時には在庫一掃処分したいところです。
近くの喫茶店に入って、新しいレンズを箱から取り出し、持ってきたEOS5D3のボディに装着してみました。作動は問題ないので、新宿駅近辺を試し撮りしてみることにしました。以前のズームレンズの後継のもので、多少、解像度がよくなっているのと、ブレ防止装置の作動音が低いのがよかったですね。紅葉をこれから本格的に撮っていきたいものです。(EOS
5D3)
そう、ゲゲゲの鬼太郎の水木しげるさんが亡くなった。この間は昭和の大女優、原節子さんが亡くなった。私たちの両親の世代の人々が次々と亡くなっていく。戦争という過酷な時代に青春時代を生き、戦後の混乱期を克服し、我々子どもたちを生み、育てて来てくれた偉大な人々たちである。
彼らは日本における「戦争」というもっとも理不尽な世界を体験し、悲しみと苦しみの中で血の滲むような、いや、血そのものがほとばしる中で新しい時代をしっかりと築いてくれた人々であった。彼らが生き、そして、死んでいった時代のことを忘れず、私たち、産み落とされた人間は、その生の重みを感じて、今の世、今後を恥じることのない態度で生きてゆかねばならない。彼らの血を決して無駄にしてはならない。 |
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新宿というと私はこれを真っ先に思い浮かべる
「新宿の目」は高校1年生の時に撮って以来、ずっとそこにある |
イチョウが少しばかり、黄葉してきた |
たまに新宿に来ると、面白いものを発見する
駅の地下でしか見なかったコインロッカーが地上のビルにあるのを知った |
コクーンタワーはいつ見ても独創的でいい |
京王百貨店横のこのショットも懐かしい |
寄席というものにはまだ行ったことがない
落語は講演やテレビなどで聞いたことはあるが、もっぱら本の世界でしか知らない |
新宿御苑の紅葉はどうかと行ってみたが、月曜は閉まっていた
アメリカ人らしい白人に声を掛けられ、少しだけ理解できたが、
「なぜ開いていないのだ。サンフランシスコなどどこでも毎日開いているのに」
と、怒られたので、「ハブ ア ナイス トリップ」とごまかした |
再び新宿駅の近くに戻る
このほとんど変わらない風景も気に入っている |
ケヤキだろうか、まだ紅葉もこの程度だ |
すっかり葉を落としてしまった木もある |
こんな人工的な空間も大都会ならではで面白い |
近くの歩道橋
何だか意味不明だが、表現したい人間がいるのだろう |
これは折り紙細工をイメージしているのか |
オブジェがあると反応する |
新宿西口はこの排気塔がずっとシンボルだ
変わらずに いてもいなくても 時は経つ |
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