2015年12月04日

冬の始まり・横浜山手

 紅葉を撮る機会を逸していますが、今回は横浜の山手西洋館にクリスマス飾りを見に行き、見事な「黄葉」に遭遇しました。そうイチョウの黄葉です。もちろん、クリスマス飾りが主なんですが、後で最も印象に残ったのが黄葉ということになりました。山手西洋館にはイチョウがよく似合う、ですね。
 室内での撮影が苦手な私には今回もいろいろと失敗しており、一番の失敗はブレを恐れてISO感度をオートにして室内を撮影したのがいけませんでした。画像がザラついてほとんどがボツものです。ほんとは三脚でじっくり撮りたいところですが、こういうところは何も書いていなくても三脚不可です。撮影の基本ですが、しっかり構えて、息を止め、ゆっくりとシャッターボタンを押す。ブレ防止機能があれば、スローシャッターでもかなりぶれずに撮れるはずです。私はどうしても街歩きスナップが好きで、気がすぐにあちこちに移り、ちゃっちゃかと撮っていかないと、感動がすぐさま薄まっていくタチのようで、基本を忘れがちです(笑)。いったい何十年写真をやっているのだ、と自分に言いたいものです。
 まあ、そんなことはともかく、写真を撮るのは楽しい。そして、こうしてホームページ作りをやって二度楽しい。これは足腰が立たなくなるまで、撮り続けるしかないですね。自己満足の極みですが、まだ、クリスマス期間もあり、再度、山手に行くかもしれません。アホの極みです(笑)。(EOS 5D3)

イタリア山の外交官の家
ブラフ18番館方面からの黄葉の風景が最も美しかった

何度もここを撮る
ヨコハマは白と青がよく似合う

外交官の家
ウクライナのクリスマスがテーマ
素朴で暖かみのある器だ


飾りがシンプルでいい

庭園側からイチョウ越しに塔屋を見る

窓ガラスに反射した青空とイチョウが印象的だ

ブラフ18番館もイチョウの黄葉であふれている

イチョウはそのままよりも背景に建物があるとよりいい


ここの窓にもイチョウが・・・

ブラフ18番館ではフランスのクリスマス

マカロンは私の世代では、駄菓子の茶色のマカロンしか知らない(笑)

ガラス器の反射がいい

室内からも黄葉がまぶしい

裏手の窓からはすぐそこに・・・


山手教会のキリストを垣間見た


ベーリックホールの食堂
グラスが音楽を奏でそうだ

エリスマン邸の窓際に飾られたツリー

こんなちょっとした装飾が良かったりする

234番館はドイツのクリスマス

ここは全体的に華やかだ

窓外のカエデの紅葉と相俟って装飾が華やかさを極めている

プリザーブドフラワーのバランスがいい

贅沢感を味わえそうな装飾だ

ゴージャスさが増していく

ときにこうしたアンティークで演出も

天使までいる

実際にご馳走を盛ってほしいものだ

ちょっと成金趣味になってきている?


ま、いいか、クリスマスなんだから

外の空気の冷たさが気持ちいい


近くの学校の女子生徒たちが下校してきた
何を話しても楽しい年ごろだ


早くも陽が傾き始めた

イギリス館
メルヘンな世界を演出している

主人公はネズミたち

ここにはちゃんとサンタがいるよ、と主張している

こんな素敵な包装のプレゼントの中味は?


イギリス館裏の噴水
西日を浴びて輝き落ちる

冬来たり イチョウ光りて 西洋館