2015年12月06日

泉の森・紅葉
　日曜の今日はいつもの公園となります。そう数は多くないのですが、カエデがあちこちに植栽され、晩秋、初冬の公園を彩ってくれます。洋館などもない普通の公園ですが、紅葉すれば、自然の営みは裏切ることなく、美しい輝きを見せてくれます。どこの街の公園でも紅葉した木が一本あれば、人は燃える葉に秋を感じ、地上に散りばめられた赤や黄色の葉に初冬の寂しさを思うでしょう。
　そんなささやかな四季のひとこまを垣間見られる地元の公園はとてもありがたいものです。やがて越冬するために野鳥が多くみられることでしょう。また、今度は鳥でも撮影に来たいと思います。（EOS 5D3）

何もない公園だが、自転車がアクセントになってくれた


色、形、光が揃った舞台で撮るのは案外難しい
今日はこれがベスト

ボケがもう少しきれいだとよかった


隣接する熊野神社のイチョウは今が黄葉真っ盛り

イイギリが真っ赤な実をたくさん付けていた
やがて、葉がすっかりち、熟すころ、野鳥たちのエサ場となる

こちらは少し赤味の薄いオレンジ色傾向


いつまで持つことやら
儚いから、紅葉も桜もいいのだろう
もう少し長く見ていたい、ぐらいで消えてしまうのが何事もいい

飛行機雲をよく目にするようになった
本格的な冬が近いのだろう

秋ひと葉　赤、黄に染まり　散るを待つ