2016年07月06日

中央林間駅界隈

 久しぶりの街歩きスナップです。気温が上がっていく中、痛む足をかばいつつ、短い時間でどう撮れるかが勝負です。場所は隣りの駅、中央林間駅周辺です。中央林間駅は小田急江ノ島線と東急田園都市線の駅がそれぞれあり、田園都市線は一方の終着駅です。南北に細長い大和市は、その南北に小田急江ノ島線、東西に相鉄線、そして、北部には田園都市線が渋谷方面から延びて来ています。
 狭い大和市には8駅があり、交通の便の良い東京のベッドタウンとして高度成長期から人口を増やしてきています。中央林間駅は、かつて「金妻」、「金曜日の妻たちへ」でも駅前がロケ地になったり、田園都市線のつくし野駅やたまプラーザ駅周辺が舞台になって、時代の象徴のひとつでした。ドラマが放送されたころに田園都市線は中央林間まで延長され、街並みが新しい住宅街へと様相を変えていくようでした。古くから小田急と相鉄線が交差する大和駅周辺と違い、中央林間駅周辺は、古い駅周辺の独特の猥雑さが少なく、こざっぱりとした街の印象となっています。今回は昼時に駅舎の周囲をほんのちょっと歩いただけなので、また、季節や時間を変えて違う雰囲気の駅界隈を撮ってみたいと思います。(EOS 5D3)

田園都市線の中央林間駅前
駅舎2階から橋で「中央林間とうきゅう」につながっている

その中央林間とうきゅう
ちょっとした買い物はここで足りるが、
周辺に大型ショッピングモールができてひと頃の賑わいはない

昨年暮れに駅ビルが衣替えし、「エトモ」という商業施設となった

小田急から東急に乗り換える乗降客が寄って行くようになった

ちょっと洒落たカフェもあり、女性客でいっぱいだ

エトモから中央林間とうきゅうへ通じる陸橋

陸橋から北方面を眺める
斜めに交差する道路は小田急のやり方で南林間と同じだ

鋭角に交差する角地はこんな感じになる

小田急の中央林間駅の改札口

駅の西側に出てみた

駐輪場が駅周辺に多く設置されている

安い衣料品店で家で着る日常の衣類はここで買う

小田急江ノ島線のホーム
田園都市線の駅は地下化されており、こうした様子は見られない

以前まで利用されていた臨時の駅ホームへの出入り口

再び駅東側の街並み
英会話教室のようだ、おそらく戦後進駐軍関係から続いているのだろう

そして、再び、中央林間とうきゅうへ

我が街を 歩いてまたも 再発見