2016年11月05日

マンホール

 自宅周辺のリハビリ散歩を続けている。杖を突き、足元に気を付けながら歩いていると、今日はふとマンホールのフタ(蓋)に目が留まった。マンホールのフタにはいろいろ種類があって、写真集を出している人もいて、それを購入したこともあるので、興味がないわけではなかった。
 しかし、最近はマンホールのフタなどには何も気を留めていないかったのに、突然、目に留まったのだ。足元に十分気を付けて、転ばぬことを最優先にして、歩いているため、まっすぐ前を見るよりも数メートル範囲の地面を見る。凹凸や石ころなど異物がないか、とっさの動きが不可能なため、どうしても下を見て歩くことが多くなる。すると足元にはアスファルト道路に始まり、道路に引かれたライン、縁石、マンホールのフタ、側溝のフタ、境界線の鋲などさまざまな足元の世界が広がっていることに改めて気が付いたのだ。
 まだまだあちこちへ遠征して歩いていけないうちは、こんな身近な世界を再発見して、散歩写真を撮るのもひとつの楽しみだ。(PowerShot G7X2)

大和市の防火用水槽のマンホールのフタ
消防自動車と放水する消防士が描かれている
消防士は大和市のマスコットキャラクターのひとつ「みずべい」

自宅のすぐ近くからぼちぼち歩く

プロテスタントの教会がある

神奈川県の上水道の仕切弁
いちょう、やまゆり、かもめ、だろう

大和市の汚水のマンホールのフタ
ハチの巣模様の単純なもの

神奈川県の水道による消火栓
中央にやまゆり、その周囲は波にかもめ、さらにいちょうが配置されている

これも水道の仕切弁だ
単純なデザインなので古いものなのだろう

足元を見ると、いつもこの側溝のフタが気になる
取っ手部分の穴につまづきそうだ

地面見て 前も見て歩む 今の我