2016年11月12日

下を向いて歩こう

 先日のマンホールのフタに続いて、今度は意識してフタやその他を撮りまくった散歩だ。自宅から駅まで行って迂回して帰って来る1.3kmほどの地面を見て歩く小旅(こたび)だ。すぐに思ったのは、フタの類がやたら多くあるものだということ。世の中の地上にはこれだけのフタがないと生活が成り立たないという現実があることを思い知った次第である。
 他市、県外に行けばもっとバリエーションあるフタを見つけられるだろうが、今回の撮影でほぼ満足したことも付け加えておこう。写真集を出す人の執念深さに敬意を表する。(PowerShot G7X2)

霜月、午後3時過ぎの自影像
杖がなくともかなり歩けるようになったが、ないと不安だ
写真は歩いた順に並べた

大和市のマンホールのフタ
文字はないが、汚水(下水管)だろう

このマークはNTTの電電公社時代のもの
背景模様は、Tの字がデザインされている

途中の商店で見かけたワンちゃん

これも大和市の下水管のフタ
汚水の表示がない

ある施設の駐車場入り口の表示

大和市の側溝のフタ

コンクリート製のフタ
何用だかわからない

IGSとあるが用途は不明
ネットで調べると「伊藤鉄工株式会社」という会社のマークであった

路面のかすれた道路標示が黄昏ていていい

店舗敷地内にあった
やはり汚水のものだろう

この表示もよくある

県営水道仕切弁の2連もの

こんどはNTTになっていた
背景デザインはいっしょだ

これは県営水道の消火栓

コンクリート製の汚水用のフタ

これは何の表示もないが汚水だろう

自転車に左側通行を促す表示が結構ある

駅の近くになると路上喫煙禁止の表示が増える

駅前の歩道にはよくわからないフタがあった
小田急のものだろう

小さな仕切弁があった

東京ガスのフタもある
Kの意味は「お客様遮断弁」だとネットで調べた
何しろネットではマンホールのフタを取り上げているのがやたらある

「大和市 3級基準点」とある
国土地理院が定めた都市基盤整備等のために定めた測量地点らしい

かすれ具合がこれまたいい

これは「撒水栓」と表示されている
水撒き用の給水口ということだろう
いろいろあるものだ

歩道の植え込みには大和市のマークの入った鉄製のものが
何という名称かわからない

これは側溝のフタだと思われる

ここにも東京ガスのフタが
Nは「天然ガス転換用」ということらしい

歩道から敷地側に入ったところにやたらフタが集合していた

仕切弁と消火栓の2連もの

小さな汚水のフタ

電電公社時代の古いものだろう

ここにも仕切弁

やはり3級基準点
C149というのは基準点の名称か

初めて見るパターンである
大和市の汚水のフタ
市の花「のぎく」がデザインされている

歩くほど フタであふれる 今の街