2016年11月29日

相模原公園の紅葉

 午後、となり町、相模原市の「県立相模原公園」に行ってみた。紅葉がまだほどよく残っていて、久々に写真をよく撮った。いきなり話はそれるが、大和市には隣接する自治体が7市ある。横浜市(瀬谷区・泉区)、相模原市(南区)、座間市、海老名市、綾瀬市、藤沢市、東京都町田市と数が多い。だから、「となり町」といってもいろいろと登場するわけである。大和、座間、海老名、綾瀬で合併話があったが実現しなかった。
 さて、今年の紅葉はやはりどこも早く進んでいるようであり、この相模原公園で最後となるかもしれない。足は万全というわけではないが、杖は車に置き、ゆっくりと歩いてみた。カメラも一眼レフを持ってきた。県立相模原公園の紅葉の時期で最も知られているのが、噴水庭園を囲む100本のメタセコイアの紅葉した並木である。高さが20〜30mあるという。円錐形に立ち並ぶ燃えるようなメタセコイアは圧巻である。その他にもカエデやイチョウなどさまざまに紅(黄)葉しており、寒さもやや治まった午後の陽ざしの中で初冬のひとときを過ごすのもちょっとした幸せ感を味わえる。(EOS 5D3)

24年前の全国都市緑化フェアのとき、このフランス風庭園などが整備された

ケヤキまだ葉を多く残し、彩りを添えている

オレンジ色のカエデ

和風の箱庭っぽくなっている

竹垣ともみじの組み合わせがいい

和風の杉皮葺の門があった

ここも日本庭園になっている

これは老爺柿(ろうやがき)というらしい
盆栽での栽培が人気があるようだ

ここにも何本かメタセコイアがある
午後の陽ざしでできた影がいい

カエデも日を浴びて輝く

もう一度メタセコイアの並木、片側だけ

温室となっているグリーンガーデンと向こうにグリーンタワー(麻溝公園)

ヒイラギナンテンの葉が紅葉しかけていた

麻溝公園側のイチョウ並木

かなり落葉しているので、すべって危ないかも

ほぼ紅葉がいきわたった

ふとこんな最後のひと葉に目が留まる

冬のベンチはやはり寒そうで孤独そうだ

ケヤキの落ち葉だろうか
一葉だけ生垣にひっかかり西日を浴びて訴えているよう

グリーンタワーから俯瞰してみた
紅葉が覆うフランス庭園とグリーンハウスがよく見えた

輝きを 放ち消えゆく 紅き葉ら