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今日はすでに二十四節気の大雪。鎌倉方面に行かれないうちに、今年の紅葉撮影は終了しようとしています。近くの地元の公園を車で訪ねてみました。ひとつ目は、紅葉の時期にはあまり来たことのない引地台公園。ここは、私の桜の「標本木」があるところです。もちろんその標本木はほとんど葉を散らせ、紅葉したわずかな葉がひらひらと残るのみ。重なり積もった落ち葉に足を取られないよう注意して歩きます。公園内には、ところどころにカエデがまとまって植えてあったり、杉類の紅葉も見られます。その大部分は落葉し、干からびてしまっています。
次にはいつもの泉の森でしたが、同じような状況でカエデはまばらな葉をつけているばかりでした。こうして鮮やかな葉が散り、林や森が枝ばかりとなり、大地が色彩を失った枯れ葉で覆いつくされると、この南関東にも本格的な冬が到来したと実感します。(PowerShot
G7X2) |
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まだ落葉して間もないモミジを探してみた
泉の森にて |
引地台公園の「私の標本木」のソメイヨシノもほぼ葉を散らせた |
鮮やかなドウダンツツジに杉の葉が落ちていた |
池にはさまざまな葉が浮かび、あるいは沈んでいた
こうして冬が積み重なっていく |
メタセコイアがまだ赤く葉を残していた
子どもの広場も寒々としてきた |
最後は泉の森の散歩道
ここだけはまだ残っている葉が多かった
赤々と 輝き散りて 真冬来る |
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