|
|
車で横浜山手に行った。鎌倉に次いで久しぶりの撮影である。神奈川県に在住する素人カメラマンとしては、鎌倉と横浜は撮影スポットの双璧だ。これだけ観光化が進み、何度も訪れ、写真も無数に撮っているのに、また来たくなるのは鎌倉と横浜しかない。撮り尽くす、ということはなく、新発見は必ずあり、四季折々、時間帯、あるいはイベントでいくらでも撮れるのだ。だから、体が健康でありさえすればいくらでも訪れたいと思っている。
このところ歩いても手術した右膝もさほど痛まないため、調子が上っていると思っていた。鎌倉での撮影も疲れはしたが、さほど後日のダメージは少なかった。そして、今日の横浜行きとなったわけである。山手西洋館の点在する山手本通りにある駐車場に車を止め、歩き始めた。山手は坂の街である。そして、西洋館は古い木造のため、2階に上がるには階段を使うしかない。
最初のうちはさほど苦痛ではなかったが、そのうち左膝が痛み始めてきた。ペースを落として歩き、無理をしないところで切り上げることにした。左膝も手術することにはいずれなるのだろうが、もう少しは先送りしたいところだ。歩いてばかりで筋力トレーニングもさぼり気味なのが、結果に出たということだと思っている。歩けることのうれしさのあまりに調子に乗りすぎた。楽しさのすぐ裏には地獄が待っている。自重し、筋力をつけることにしよう。そう反省した一日であった。(EOS 5D3) |
|
|

横浜山手ブラフ18番館では、
「桃の節句"華"!"花"!装飾」のイベントが開催されている |
|

すっかり枝ばかりになったイチョウ越しにブラフ18番館を見る |
|

華やかな桃の節句にふさわしい |
|

雛人形をあしらい、和洋折衷の面白さを出している |
|

雛人形も早々と駆り出され疲れ気味の様子? |
|

小さな三人官女も可愛らしい |
|

桃色に染まっていく |
|

ちょっとした飾りがアクセントになる |
|

今日は予報が外れ、日が差すことが少なく曇りがちだった |
|

建物の雰囲気に合っている |
|

華やかだけど派手すぎないのがいい |
|

ブラフ18番館のすぐ隣りの外交官の家
枝ばかりが曇り空に這っているようだ |
|

イタリア庭園はいつもよく手入れが行き届いている |
|

外交官の家の一室
何もイベント装飾はなかったので、モノクロにしてみた |
|

書棚の置時計が渋い |
|

もうひとつあった |
|

1階の受付前からガーデンテラスを臨む |
|

外交官の家の表側
白いテーブルとイスがアクセントになった |
|

元町方面へ代官坂を下る
相変わらずダンスホールのクリフサイドは奇妙な建物だ |
|

代官坂途中の店舗
画像処理で色彩を抑えてある |
|

さりげなくおしゃれなのがいい |
|

元町のフラワーショップ |
|

元町から戻りベーリックホールへ
ここもイベント装飾はない通常の飾りだ |
|

ホールではコンサートのリハーサル中だった |
|

階段上り口から玄関を見る
外では庭園を改造中だ |
|

ベーリックホール2階の子供部屋 |
|

この部屋の飾りつけも通常通り |
|

木製の積み木やおもちゃがいい |
|

タイプライターのある書斎 |
|

サンルーム
彩度を落としている |
|

えの木てい前に出た
シンボルの榎の枝が主張していた
筋力を取り戻したらまた来よう
春近し 山手の空は 冬最中 |
|
|
|