2017年05月24日

梅雨入り前・花灯り

 連日の暑さからやや解放され、日が陰った午後にいつもの公園に行ってみた。小さなバラ園ではまだバラが盛んに優雅な姿を披露している。そして、アジサイが小さなつぼみを付け始め、梅雨入りが間近なことを知らせている。他にもこの季節の野の花たちがひっそりと濃さを増した緑陰に咲いている。
 からだが多少疲れているときは、小さな世界をマクロレンズで撮るのが好みだ。陽射しのない曇り空には、道しるべとなる花が灯りのように咲いているのがいい。雲の動きが速くなり、雨がポツポツと落ちてきた。撮り足りないくらいがちょうどいいのかもしれないと思い、引き揚げることにした。(EOS 5D3)

巻きが美しいバラが好きだ

赤いバラがやはりバラらしい

いつもながら赤いバラは色の再現が難しい

曇り空の下ではピンクのバラは明るく輝く

このくらいの大きさがいい

花びらに寄ってみた

パールっぽいバラもある

バラは魅せられる花だとつくづく感じる

小川のほとりにドクダミの葉が輝いていた

なぜかシダ類も好きだ

久しぶりにニワゼキショウを見つけた

アジサイがつぼみを付け始めた

アカバナユウゲショウは1センチメートルほどの花だ

ドクダミの花も咲き出した

サルビア・ガラニティカというそうだ

この花はヒルザキツキミソウ
光を含んでいるようだ

アカバナユウゲショウと同じ仲間だが、花の直径は5センチメートルほどある

梅雨の前 雲の下には 花灯り