2017年08月22日

有事

 米韓合同軍事演習が昨日から始まっているが、関連させているのか、こちら厚木基地でも米軍戦闘機の離発着訓練が繰り返されている。米空母ロナルド・レーガンが横須賀港に入港しているが、その艦載機だ。今月から岩国基地への移駐が開始されているが、空母の母港は横須賀のため、悪天候や米軍の都合で厚木で訓練や補修がされることは続くようだ。
 朝鮮半島での「有事」が現実か、はったりの駆け引きだけなのか、経済も停滞気味でじっと息を呑んで、リスクオフの態勢だ。北朝鮮との緊張関係の高まりは、基地のある街ではその緊迫感が直接感じ取れる。そんなところに私たちは住んでいる。「迷惑施設」の国内でのたらい回しになるのだが、安全保障と地域住民の苦悩との葛藤が常につきまとう。現実と理想を常に国民に問いかけているわけであり、答えの出ない答えを求めて、国民と政治家はもっと考えなければいけない。(EOS 5D3)

FA18のパイロットが見える
ベランダからの撮影

怪鳥は頭上を飛んでいく

2機編隊でよく飛んでいる

急降下するような角度で着陸態勢に入ることもある

現実を 知ってなおさら 夢求め