2017年10月31日

山手西洋館ハロウィン装飾

 今年に関しては、ハロウィンの仮装しての大騒ぎも台風の影響か、あまり盛り上がらなかったようだ。バレンタインデー以上の経済効果を生むようになった「西洋式お祭り」のひとつ、ハロウィンはクリスマスと双璧になった感がある。個人的に何か仮装することなど万が一でもやることはないが、横浜山手西洋館で行われるハロウィン装飾には、何度も撮影に出かけるようになった。
 装飾の出来栄えに感心したり、悪評したりするのは、何とも楽しいものだ。そして、異国情緒が漂う横浜山手界隈の雰囲気と相俟って、西洋館になくてはならない年中行事となった。おそらく日本人らしい解釈と工夫を凝らして、自由に発想した装飾がそれを見る日本人にも受けているのかもしれない。西洋の文明、文化を日本流に取り込むことの得意な日本人の応用力がハロウィンの仮装も含め、装飾にも存分に生かされていると感心したのだった。(EOS 5D3)

ハロウィンの飾りの象徴は何といっても、カボチャだ(ベーリック・ホール)

イギリス館横のイングリッシュローズの庭
秋のバラがまだ少し残っていた

イギリス館玄関脇にあった魔法使いの箒とカボチャ

魔法使いの仮面だろうか(イギリス館)

ダイニングルームは魔法によりテーブルクロスが持ち上げられた
実に美しい雑多感がいい
不思議の国のアリスの雰囲気もある(イギリス館)

時計が逆回りで過去の時空へ(イギリス館)

何もかもが不安定であり、それが美しいこともある(イギリス館)

ここでも時空が倒錯している?(イギリス館)

ガラスの容器というのは美しいものだ(イギリス館)

テーブル上の装飾品以外をモノクロにしてみた(イギリス館)

魔女もドレスアップしたいのかもしれない(イギリス館)

和服のデザインにもあったような衣装だ(イギリス館)

寝室の装飾
仮面の妖しい魅力に惹かれる(イギリス館)

レイアウトがよく考えられている(イギリス館)

円窓にも楽しい飾りが(イギリス館)

カボチャがあればハロウィン(イギリス館)

この布のバラが気に入っている(イギリス館)

寝室のベッドはクモの巣で覆われた
眠ることはもはや不可能だ(イギリス館)

111番館には妖しい貴婦人が立っていた

ダイニングには魔女の手が(111番館)

赤いグラスには何が注がれるのか(111番館)

顔だけの男が窓から覗いていた(111番館)

ベーリック・ホールの玄関を入ると老魔女がいた

テーブルには食べられない野菜が(ベーリック・ホール)

茶器が品よく置いてある(ベーリック・ホール)

このガラス器は実に美しい(ベーリック・ホール)

改めて玄関の老魔女(ベーリック・ホール)

子ども部屋の窓飾り(ベーリック・ホール)

使いのフクロウがじっとしていた(ベーリック・ホール)

鳥の巣のような器も面白い(ベーリック・ホール)

仮面と香水びんがエロチックでもある(ベーリック・ホール)

魔法でカボチャがこんなになった(ベーリック・ホール)

仮面の魅力にすっかり囚われた(ベーリック・ホール)

この椅子にゆっくりと座っていたい(ベーリック・ホール)

今宵の食事はクモがメイン?(エリスマン邸)

細かく透かしになった黒い仮面も美しい(エリスマン邸)

「えの木てい」のハロウィン飾りもいつも撮らせてもらう

234番館のテーブルはカボチャ尽くしのようだ

ハロウィン飾りとは関係ない台所の風景(234番館)

十番館で昼食をいただく
1階には安めのハヤシライスが食べられる
2階は高級ランチなので行かない(笑)

元町公園のベンチ

外交官の家の机の装飾
和の雰囲気の混じったのがいい

喫茶コーナー前に置かれたハロウィンサイダー(外交官の家)

花の飾りつけが特徴ある(外交官の家)

高級酒を一杯いただきたいものだ(外交官の家)

窓辺に掛けられた不思議な装飾も面白い(外交官の家)

カボチャで花をサンドウィッチ?(外交官の家)

庭園側から見た外交官の家

ブラフ18番館の黒ネズミの箪笥

ほぼモノクロに統一されたシンプルさもいい(ブラフ18番館)
雲がなかなか切れなかったが、一瞬青空が見えた
末日聖徒イエス キリスト教会の尖塔が映える

えの木てい横のバス停
横浜のこんな感じが好きだ

ハロウィンも クリスマスさえ 日本製