2017年12月03日

紅葉狩り

 まさしくもみじを狩りに出ている日々である。ただし、土日は地元周辺で撮影するしかない。朝いちのタイミングを失ったら「名所」は諦めざるを得ない。地元周辺でさえ、かなりの紅葉狩りの人々が行き交っている。日曜日の今日は実にいいお天気で鎌倉辺りはたいへんなことになっていると容易に想像できる。
 今日訪ねたのは、隣り街座間市の谷戸山公園だ。ちょうど昨年の今日も訪れて、同じようなところを撮っていたことが自分のホームページを見てわかった。だいたい行動パターンが毎年同じだというのも芸がなさすぎる。反省すべき点だ。
 それにしても、日本人というのは、春は桜、秋は紅葉、というワンパターンをこよなく愛するものだ。食生活のバリエーションは子どものころと比べればはるかに増え、グルメになってきたのだが、相変わらず日本人はおにぎりが好きだというのと同じだ。老若男女、桜・紅葉・おにぎりが嫌いな日本人はいないだろう。こじつけかもしれないが、そこにDNAを感じる。ものづくりのDNAがやや劣化しつつある日本人だが、自然や食を愛でるDNAは劣化しないでほしいものだ。当分、紅葉三昧は続くことになりそうだ。(EOS 5D3)

青空が背景にあると思わずカメラを向けたくなる

色の段階が混じっているのも楽しい

竹林にもみじもいい

赤が目に染みる

落ち着いた色もいい

杉に影と落としたのが印象的だった

もみじ狩り カメラ片手に 我は行く