2018年06月07日

泉の森のアジサイ

 昨日、関東始め本州の多くが梅雨入りした。終日雨で、翌朝の今日は次第に晴れ間が広がっていった。妻もかなり回復し、料理ができるようになって、私としてはかなり助かっている。ただ、ひとりでの外出はまだ危険なため、散歩や買い物は必ず付き添うことにしている。
 ようやく少しの時間なら撮影に行く余裕ができたので、いつもの公園、泉の森に行ってみた。雨上がりの午前の公園は梅雨の時期にふさわしくアジサイが水滴を湛え、輝きを放っていた。近くにはアヤメ、ハナショウブなども咲き出し、梅雨の晴れ間に色を添えていた。私にしては一眼レフカメラの撮影も久しぶりで、シャッターを押す快感は、出来がどうであれ、一入といったところだ。
 そろそろ梅仕事の始まりでもあり、完熟南高梅の出回ってくる季節になってきた。世の中の動きとは関係なく、マイペースで時は静かに流れていく。いつもの平々凡々に戻りつつあることが実に心地よいものだと、改めて思う。(EOS 5D3)

泉の森のアジサイは昨日の雨を受け、生き生きとしている

なかなか艶っぽい花だ

アジサイの葉の水滴が気になる

散策道脇にも咲いている

草むらになってしまっているのが残念だ

ガクアジサイのアップでも

おっと、何か虫がいたぞ

下から撮るのが好きだ

陽を受けてステンドグラスのようだ

またもや水滴

アジサイには水滴がよく似合う

ここにも虫がいたぞ

多分ハナショウブのはずだ

何となく優美でいい

木製の吊り橋と

吊り橋から菖蒲田を見る

雨上がり ひと雫受け 七変化