2018年06月16日

梅しごと

 今年も梅仕事ができるのが、何よりうれしいものだ。自分や家族が健康でないとなかなか梅仕事はできない。妻はまだめまいの後遺症はあるが、車の運転以外は日常生活に戻っている。今年は梅干しを6キログラムにしようと思っていた。梅干し用の南高梅が出回るのを待っていたが、いつも購入するスーパーではやたら高価になっており、3Lで1キロあたり1300円以上する。別のスーパーでJA紀州の職員さんが直接販売するコーナーが今日から開設したので、さっそく行ってみた。ここでは3Lで税込840円ほどだから安い。まだ青いものが多いので、追熟の仕方を職員さんに聞いて実行することにした。今日はザルにあけて、追熟する設定までの仕事だ。2、3日して黄色くなって、甘いいい香りがしてくれば、梅を漬ける仕事が待っている。(PowerShot G7X2)

 先日の米朝首脳会談から何だか世の中の動きがおかしくなってきている。トランプや金正恩のような狂気を演じられる者でなければ、事態を動かすことができないものなのか。遠くから罵倒し合っていた者同士が、笑顔で握手してみせたり、褒め称えてみたりする。猿芝居と承知しながら、観客は話の展開を期待して舞台を見守っている。しかし、所詮は猿芝居であり、そのうち話の成り行きがデタラメになりそうな気がしてならない。日本は、こんな連中に翻弄されながら猿にも観客にもなれず、舞台の袖でやきもきしているだけだ。拉致被害者は何としてでも取り返さねばならない。猿たちに高い木戸銭を払うことを呑むしかないのが、癪でならないが・・・。

紀州みなべ町の南高梅だ
熟している梅はほんの少しだ

こんな感じで売っていた
梅干しなどのマニュアルもおまけでくれた

ザルにあけて、2、3日追熟する

ヒマに飽かして梅の数を数えた
87個+86個=173個であった

他の材料も買ってきた

梅を含めて7900円あまり、今年は安い
梅1個あたりコストは、約46円

梅しごと 長い付き合い 真夏待つ