2018年06月19日

梅を漬けて散歩

 3日前に購入した南高梅がちょうどいい具合に追熟ができ、いよいよ塩漬けにすることになった。段取りは昨年と同様なので、説明は省略するが、撮影だけはしておいた。今年の特徴は、カビも生えず、変色もせず、きれいに追熟できたため、仕上がりが楽しみな上等のものになりそうだ。次は水が上がってきたら、重石を半分以下にし、もみじその投入となる。まだまだできがありは先のことになる。
 今日は久々に青空と雲がきれいなお天気だったので、梅を漬けたあとに散歩することにした。明日から雨が続きそうだし、この上天気を逃す手はない。本格撮影になかなか出かけられないが、自宅周辺をちょっと散歩したりするだけでも気分は上々だ。
 昨日の大阪での地震には驚いた。最近、千葉のスロースリップや群馬の地震が続いたため、不安が募っていただけに、次は何が起きるのかと疑心暗鬼になる。地震の専門家はそれぞれに関連性はないというが、東日本大震災以来、日本は確実に地震の活発な活動期に入ったとしかいいようがない。それぞれの地震が影響し合って、どこかで大きな地震を誘引するという想像しかできない。自然も人の世もなかなか思うようには動いてくれず、必ずマイナスの方向に力が働くようだ。そこを何とか明るく楽しく生き延びてみたいものだが、それは贅沢の極みなのかもしれない。(PowerShot G7X2)

水洗いした南高梅たち

洗う前の追熟した梅の様子
黄色味が増し、甘い香りが漂っている

出所確かな、みなべ町の南高梅

流水でざっと汚れを落とす

竹串でヘタを一個一個取っていく

ヘタが取られた梅たち

梅6キロクラムに対し、20%分の粗塩を用意する

梅を一段ごとに塩をまぶし、最後に残った塩をすべて上に乗せる

重石を受ける落とし蓋にも35度の焼酎を吹きかける

同じ重さの重石をして、本日の作業は完了だ

梅の香も 花から実へと 受け渡し

午前中の空はきれいに晴れたので散歩するしかない

昼食用に古くからやっている惣菜パン屋に立ち寄る

午後はいつもの公園にちらっと足を延ばす
キツリフネソウが咲き出した

ハンゲショウもいつの間にか、化粧していた
バッタがじっとしていた

木製斜張橋とともに

アジサイもそろそろ褪せ始めている

梅雨晴れ間 思いっきり 息を吸う