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平凡だと思う自分の人生も振り返れば、それぞれ個人のレベルでは波乱万丈だったりすることもあるだろう。他人から見れば、さほどのことではないかもしれない自分史の中で、自分なりに歯を喰いしばり、必死に生きてきたのだ、と自分を褒めてあげたい気持ちもあったりする。
そして、私の人生の中で半分近くを共にしてきた妻と結婚して、30年が経った。他人の人生がいろいろであるように、自分たちにもいろいろあったし、今もいろいろな困難はあるが、妻とこうして30年を何とか二人三脚でやって来れたのが、至上の幸福であり、感謝の気持ちしかない。たまたま「いい夫婦」の11月22日が結婚式になった。何も大袈裟なことはできないが、30年を記念して、花が好きな妻に、ささやかな花の贈り物をしたのだった。さらに続くだろう人生をこれからもささやかに彩りをつけていきたいものだ。(EOS
5D3) |
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