2019年03月03日

うれしいひなまつり

 今日は桃の節句、ひなまつり本番の日だ。私の実兄から三色のひなまつり用の切り餅が届けられた。兄には娘二人、その隣家の本家は従兄とその長男を除き、女房、嫁、子どもや孫がすべて女性陣だ。古くからの農家なので伝統的なことは絶やすことがない。私は、いつもその恩恵のお裾分けをいただいているわけだ。桃の花も手に入り、供物置き場が賑やかになった。昨夜は、妻がちらし寿司をつくり、ひなまつり宵宮の行事を行った次第。祖母からの風習がほぼ100年以上に渡り孫娘に伝わっているのだ。男兄弟だけで育った私には、この素朴だが華やかな営みが愛おしくうつるのだった。(EOS 5D3,PowerShot G7X2)

四角の切り餅を何とか菱餅に切り揃えお供えする
桃の花もほどよく花を開いた

だいぶ賑やかになったものだ

昨夜の宵宮にいただいたちらし寿司
お雛様にもそのとき小分けして供えた

はなやぎて 巡りゆく春 雛うれし