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今日はいいお天気だ 町田市立国際版画美術館は木立に囲まれている |
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町田駅から歩いて急な坂を下り、膝がガクガクになったころ入口になる | ||||||
日差しは暖かいが、空気はまだひんやりしている< | ||||||
版画専門の美術館は珍しい かつて私は、銀座の画廊を多数巡って版画鑑賞していた |
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2階の展示室に上がるゆるい階段と空間がいい | ||||||
これは、ビュランという道具で直接、線を彫るエングレーヴィングという技法で描いている 間近で見れば、線が実に細く繊細だ |
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長谷川潔の真骨頂のメゾチント マニエル・ノワール(黒の技法)とも言われ、この静謐な黒の世界がいい |
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東京のど真ん中のド派手な宣伝をする美術館・博物館と違い、混んでいない 静かに、好きなだけ、作品の前にいられる |
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歌川国芳の浮世絵版画だ 色がよく残っている この常設展はすべて撮影可(フラッシュは不可)なのがうれしい |
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館内にある「喫茶けやき」 ここでは障がいのある若者たちが接客をしてくれる |
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芹ケ谷公園はまだ冬木立のままのようだ | ||||||
夏場には回転し、水があふれるモニュメントになるはずだ | ||||||
ここのソメイヨシノのつぼみはまだ固い | ||||||
よくわからないオブジェがあった | ||||||
ツバキがかなり咲き出している | ||||||
ハナニラも陽に向かって咲き誇っている | ||||||
突き当たると、小田急線沿いとなる 付近の坂を登り、町田駅に向かうことにした メゾチント 優美な黒で 堪能す |
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