2019年07月16日

長梅雨の梅しごと

 梅雨らしいと言えばそれまでだが、あまりにも日の当たらない日々が続くと、気もふさいでくるようだ。26年前、1993年の「平成の米騒動」と言われたときと似ているという。あのときは、タイ米を食べたりもしたが、今は品種改良も進んでいるため、大きな混乱もないでのはないか、と勝手に思っている。
 おいしいご飯につきものは、漬物である。そして、今、梅干しを漬けている真っ最中だ。先月下旬に赤ジソを投入したが、今日はもうひとつの容器に移し替え、上下を反転させ、よく染まるための作業をした。これであと1ケ月ほど漬け、晴れの日々が続けば天日干しとなる。とにかくひたすら待つのみだ。自家製の梅干しと農協が2ケ月に一度届けてくれる各地の特Aの新米で炊いたご飯、そして三浦半島産の海苔でおにぎりを作れば、完璧だ。ささやかな贅沢を続けていきたいものだ。(PowerShot G7X2)

まだまだ染まっていくはずだ

お盆のころに干せればいいだろう

長梅雨に 気も晴れぬ日々 梅返し