2019年11月29日

長雨のあと

 全く以てひどい仕打ちの長雨だった。今日は朝から久しぶりの好天気、やっと紅葉の秋らしい晴れとなったのだった。しかし、こういう日は得てして、別の用事があって撮影には出かけられない。先月から決まっていた義兄の通院日なので仕方がない。
 昼過ぎようやく解放され、昼食を手早く済ませ、撮影に出かけられるのはいつもの公園でしかない。撮影をスタートする午後の2時を回れば、陽は西に傾き、木々の陰で撮影できる場所は限られてくる。正味1時間余りの中での撮影だ。この長雨の間に、紅葉は進んだが、傷んだモミジの葉も多く、アップで撮りたい私には収穫に乏しかった。こういう巡り合わせの悪いときもあるので、またの機会を待つしかない。あと2週間以内に1回でもまともに、まだ新しいカメラで紅葉を撮りたいものだ。(SONY a7R3)

前回より紅葉が進んできたが、すべてが紅いわけではない

縮れて枯れ始めているのも多い

ほんの一部の木だけが紅葉している

首輪をしている黒猫がいた
動物の目に焦点を合わせ続けられる機能を試す
意外と目を向くてくれないため、機能が発揮できない

苔の上にどんぐりと落ち葉が落ちていた

ベンチの近くのモミジもまだ一部しか紅葉していない

イイギリの実が赤くなり始めた
葉が落ちて実だけになるころ野鳥たちのエサ場になる

野鳥を撮る400mmレンズも売却したので、
300mmまでのズームで近くの鳩を撮る

サクラの葉の吹き溜まりだ
こんなのが好きだ

カルガモが川面に波紋を作っていた

カワセミがいた
かなりトリミングしてようやくこんなものだ
鳥の撮影はこんな程度で深追いは、もうしない

秋深し 記録づくめの 雨のあと