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去年の元旦が平成最後の元旦であり、今年は令和最初の元旦となるわけだ。安寧な日々というのは、かなり奇跡に近いもので、どんな一般庶民にもそれなりに波乱万丈の人生を過ごしているのだなと感じるこのごろだ。人にはそれぞれの物差しがあり、感度があり、受け止める心の痛みは人それぞれなのだ。
これまで振り返りもしなかった小さなことに心を痛めたり、いたく感動したりと、人生の第4コーナーでほんの少し人間らしくなってきたのかもしれない。年が改まったからといって、何かを新たに決意するわけでもないが、少しでも人としてあるべき姿になるのを目指したいものだ。
今年も私のこのつたないホームページの写真をご覧いただき、なにかしら心の隅にでも引っ掛かっていただいたら幸いだ。毎年同じような写真ばかり撮っているが、私の日常とはこの程度のもので、特別でもなければ何でもない。ただ、シャッターを切り続けていたいという、素朴な衝動に突き動かされ、こうして何とか続けているだけだ。
そして、それを実行できることがささやかな喜びとなっているのは間違いない。まさしく、老境の域に達しつつあるのかもしれない。ほんとは、もっとビビッドに写真を撮りたいのは、当然のことだが、チャンスは諦めないとしておこう。(SONY a7R3) |
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年々、妻のおせち料理は数が少なくなる
気力が伴わないこともあるが、手近に具材がなかったり、高くて買えなくなっている
それでも作り続けることに拘る妻に礼を述べ、いただく |
かなり陽が上がってしまったが、初日の出ということで・・・
正月は 冥土の旅の 一里塚 めでたくもあり めでたくもなし(一休)
かぞえでは 前期になりぬ 初日の出 |
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