2020年01月09日

冬の公園にて

 午後のひととき、いつもの公園を訪ねてみた。今年初めての外出しての撮影はお手軽にすました。鳥撮影を目的として、70−300mmのズームレンズのみで、挑戦したのだが、小鳥の類を見つけられず、サギとカモばかりで、オレオレ詐欺のような世界だ(笑)。最近の冬は、凍てつくような寒さがなく、霜が降りていることもなく、氷も張らない。小鳥たちのエサになる木の実も12月の早い時期に熟れてすべて喰いつくされてしまった。
 やはり、気候変動による影響なのかもしれない。2020年のオリンピック・イヤーには、何か不吉な事件や自然災害が起こらなければいいな、とは思いつつ、世の中は絶えず流動的で、アメリカのバカな大統領に年初から世界が振り回されており、うんざりだ。とにかく、戦争だけはやめてもらいたい。人間の理性によってコントロールできる戦災は、唯一避けられる災害なのだ。愚かな国民には愚かなリーダーしか生まれない。次回の大統領選挙では、アメリカ国民が愚かでないことを証明してもらいたいものだ。(SONY a7R3)

ソニーの画像処理で、JPG画像撮影で最大4倍にアップできる
これは、300mmで4倍したもので、なんちゃって1200mm相当になる

やたら、今日はサギに出会う

ダイサギがコサギたちを蹴散らしに向かう

ミラーレス一眼では、こうしたトビモノは不得意で、まともに追いかけることができない
一眼レフの3000万画素ぐらいでガンガン撮るのがいい
ミラーレスの処理速度が10倍以上にならないとトビモノは難しい

この猫は、上のサギを見ているわけではない

午後のひととき、ヒドリガモの寂しげな後ろ姿

アオサギも3羽目だった

右脚でエサをまさぐっていると同時に羽を少し広げた

ロウバイが木陰に無数に咲いていた

スイセンが西日を受けて、可愛らしく咲いていた

冬なれど ほんとの冬は 遠ざかり
新春も 夢みるほども 儚きて