2020年10月24日

半月

 今日も自宅からインターバル撮影からタイムラプス動画を作成してみた。月をしっかり捉えたかった。すでに半月になっていた。1枚1枚の撮影は絞り優先にしておいたため、日没していくにつれ、シャッター速度が遅くなり、当初1コマ6秒間隔設定した撮影が次第にシャッター速度が6秒を上回ったことで、動画では最後の方で急に動きが早くなっている。なかなか、思うように撮影できないものだ。まあ、こんなことでお茶を濁す日々だ。
 欧州では、新型コロナウイルスの再拡大が起きており、コントロールされていたはずのドイツでも1日1万4千人を超える最多の感染者数が記録された。欧米人はマスクが余程嫌いなようで、対策がわかっているのにマスクをしないのが日本人には信じられないことだ。日本もGoToキャンペーンの影響で増加傾向にはあるが、欧米ほどではない。明らかにマスクを着用することに効果があるとわかっているはずだ。
 もう、来年に延期された東京オリンピックは不可能になりそうだ。日本はなんとかなっても欧米、中南米、アフリカがだめだ。うわさでは2032年に東京で実施するとの話もある。最早どうでいい話である。GoToなどのカンフル剤的な経済対策はすぐに効果がなくなるため、根本的な社会経済改革を全世界的に実施していかないと、人類は滅亡していくだろう。
 「猿の惑星」のリブート版の「創世記」「新世紀」「聖戦」(2011年から2017年)をケーブルテレビで録画して見た。猿の知能を高めたり、認知症を改善するとされたウイルス新薬が人類を滅ぼし、免疫のある高度の知能を持った猿が次第に生き残った人類を駆逐していく物語だ。1968年当時の第1作「猿の惑星」につながっていく示唆が施されている。高度な知能を持った猿が現在いるかどうか知らないが、人類が人工的かもしれないウイルスによって滅亡しかけていることは確かだろう。映画のような強毒性のウイルスではないが、人類の社会経済活動を停止させるのには十分に効果のあるウイルスだ。
 現状のままであれば、数年で現在の世界は崩壊していくことになるだろう。ワクチンも治療薬も確固たるものはできていないのが現実だ。数年かけて今回のコロナを克服できたところで、次がやってくることは間違いない。津波や核でもない人間が生み出したウイルスによって人類が滅びようとしている。何はともあれ、マスク、手洗い、うがいだ。少なくも日本を守ろう。(SONY a7R3)

インターバル撮影の中で自衛隊機が1カット写っていた

   ※動画です。再生ボタンを押してください。
34秒(実時間約2時間)ほどのタイムラプス動画です。
雲がすくないため、極めて短調が映像となってしまった


秋空に かたぶくまでの 月見しや