2021年02月10日

コマ撮り動画

 新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言が延長されており、外出しての写真撮影もままならない状況にあって、時間を持て余すことが多くなっている。この機会にいろんな読書や勉強もすべきところだが、すぐ飽きてしまう。やはり、写真がらみのことでないと興味が続かない。
 そこで思いついたのが、雲の動きなど撮っていたタイムラプス動画を少し発展させて、コマ撮り動画をやってみることにした。関節などが動くフィギュアなどを使って、緻密なアニメーションを披露しているサイトをよく見かけるが、そんな大それたことまでできない。今ある道具でできるちょっとしたヒマつぶしの範囲で挑戦してみるわけだ。今後もっと凝るかもしれないし、すぐに飽きたり、諦めたりする方の確率が高そうだが・・・。(SONY a7R3)

 何だか、オリンピックもコロナワクチンも雲行きが妖しくなってきた。何というか、お約束どおりというか、まともなリーダーがいない国ではちょっとしたつまづきで元も子もなくすという典型的なパターンを繰り返している。女性蔑視発言の森さんはもやは退任するしかないだろう。
 また、森発言に端を発し五輪ボランティア辞退者が出ていることについて、二階自民党幹事長の「瞬間的」「やめたらまた募集」発言は辞退者を加速させている。五輪組織委員会の武藤事務総長が森さんの辞任撤回を勧めたようだが、この武藤さんも同罪で去るべきだろう。そんなことで東京五輪が開催できないなら、さっさと中止宣言したらいい。どうせコロナ対策もまともにできないはずだから、無観客だとしても、各国の選手を守ることはできないだろう。
 そして、日本政府のコロナワクチン確保が欧米の自国優先から計画どおりに進まない可能性も出てきた。注射器と針の形状でワクチン1本で6回のところ5回しかできないとか、接種の流れなど今頃になってバタバタしている。ワクチンと治療薬の必要性は当初からわかっていたから、シミュレーションを作成し、昨年前半には問題点の洗い出しと解決策を完成させておくのが危機管理の常識だろう。未だにGoToキャンペーンの早期復活にこだわっている自民党関係者がいることにも呆れる。
 そろそろ暴騰した株価も急落の気配を見せていると言われる。どの道、今年後半には大きなダメージが日本を覆うことになるのは必至だ。個人としては、コロナにかからないように外出を自粛し、淡々と耐えて、他人に迷惑をかけない範囲で自分なりのストレス解消に努めるしかない。

今回の動画の主役はこれ(孔雀のイメージか)
かなり以前に骨董市で購入したネパールあたりの土産物の銀細工だ

   ※動画です。再生ボタンを押してください。
12秒ほどの動画です。
銀細工の孔雀を少しずつ動かして120枚撮影
ソフトが秒30コマしかないため、4秒で終わり動きが早いため
同じ画像を3倍にして速度を調整した

如月の 暇持て余し 我が遊び