2021年04月01日

タケノコを茹でる

 実家の隣りにある本家は竹林もある元々が農家だ。今朝その本家からタケノコをもらったと、実家の兄が我が家まで届けてくれた。30分前に掘ったばかりのタケノコということで、もちろん皮付きのままであった。これまで義姉から茹でたものをもらっていたので、タケノコそのままは初めてである。
 そしてタケノコとの格闘が始まった。タケノコは「えぐみ」を防ぐため、掘ったらすぐに茹でるのがいいのだ。ネットで茹で方を調べ、家にある鍋を総動員した。大小8本もあるため、ガスコンロもフル回転だ。糠と鷹の爪が必要だったが、とりあえず米で代替えにした。3口しかないガスコンロなので、ひと鍋に2本ずつで6本までしか茹でられない。1時間は茹でる必要がある。アクを取りながら、竹串が根元付近で軽く通るようなら、大丈夫だ。残りの2本も1時間遅れで茹でた。
 それから8時間ほど茹で汁を残したまま冷ますとのレシピどおりに実行した。夕食後ようやく時間が経過したので、皮をすべて剥き、あの茹でたタケノコの状態になった。明日からはタケノコ料理三昧だ。季節の旬のものをいただくのは、とても幸せなことだ。(SONY a7R3)

最終的にこれだけの量となった

もうすでに6本を茹で終わったときに撮影せねばと思い立った
まさにタケノコそのままだ

最後の2本を茹でているところ
何枚か皮を剥いて、穂先を斜めに切り落として切り込みを入れ、茹でる
他のを茹でている間に、妻が買ってきた鷹の爪入り糠を使うことに間に合った

6本分のタケノコを冷ましているところ
米を使ったので、米が浮いている

こんな風に仕上がった
何とかできるものだ

花去りて たけのこ茹でる 四月馬鹿