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ネタ切れの撮影は、ベランダからの空でも・・・。久々のタイムラプス動画だ。何の変哲もない空の雲でもコマ撮りして動画化すれば、雲の動きをいつまでも見ていられる気がする。今日はやや暖かったのだが、天候が不順で寒の戻りもあったりで、卯月の空はこんなもので、このところ体調も不十分だ。年を重ねるということはこういうことなんだろう。
今日から新型コロナウイルス感染症対策として、東京都、京都府、沖縄県の都市にも「マンボウ」改め「まん延防止等重点措置」が実施されることになった。でも、だから何?という感じだろう。東京だけやって、神奈川、埼玉、千葉はどうなの?という意味不明な措置だ。
そして、高齢者にも今日からワクチンが接種され始めているが、医師等はまだ160万件(うち2回目50万件)にも達していない。2ヶ月かかってこの程度では先が思いやられる。未接種の医師が高齢者のワクチン接種をするというあり得ない状況が現出しているのだ。段取りが悪すぎるのだろう。
「令和の運び屋」とか言っていた河野さんは何をしているのだか。高齢者が始まったといっても、供給量はスズメの涙ほどにしかすぎず、来月には充分間に合うとかの話も毎月1000万人以上接種できなければ、変異株に対応できず、ほぼワクチンも意味がなくなるだろう。接種する、しないは個人の自由だが態勢が整っていなければ話にならない。
「緊急事態」という言葉の緊張感が消え失せ、街には人があふれ、日常の生活がほぼ戻って来てしまっている。日本政府は、国民や世界に対して、現状の詳しい感染状況の説明や日本の感染症対策が万全だというアピールもできていない。こんなことでオリンピックを実施したいなどとよく言えるものだ。
ダメな状態が長く続くことにより、慣れっこになり、感覚が麻痺して、非常・緊急・異常だという認識が薄れ、まっいいか、ということになっている気がする。テレビのインタビューで日曜の人混みの渋谷をウロウロしている人に話を聞いて「人が多くて怖いです」「政府の対応の遅れが・・・」などとのたまうヤカラに「オマエがここで言うか」と突っ込みたくなる。
しつこいようだが、不要不急の外出自粛、マスク、手洗い、うがいは忘れずに、だ。でなければ、すべての経済・社会活動を停止する完全なロックダウンを1ヶ月実施するしかない。そのくらいの危機感を全国民に共有させる日本のリーダーがほしいものだ。もちろん、コロナに限定してのことだが・・・。(SONY
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