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暑い毎日が続く7月下旬だ。そして、夕焼けのできる日が多くなった。一日の終わりにほっとでき、また、撮影の機会を与えられ少しは気が晴れる。
妻の2回目の接種も終わり少しは安心している。まだ副反応はない。解熱剤も手に入れたが、使わなくて済めばいいのだが。
もうオリンピックのことは書きたくもなくなった。今回のオリンピックは最初から最後までケチのつきどおしで、大会関係者はお祓いでもしてもらった方がよい。早く呪われた期間が過ぎればいい。
選手たちに全く罪はないが、日本のアスリートたちというのは、自己主張をしなさすぎる気がする。いろいろな制約はあるのだろうが、外国に比べ、静かだ。アマチュア、プロにかかわらず、なぜもっと自由な発言が許される雰囲気がないのか、ずっと気になっている。後ろ盾を失うようなリスクを避けたいのだろうが、そんなことでいいのか疑問だ。もっとさまざまな競技者共通の組織なり、組合のようなものがあってもいいだろう。活躍できる期間はほんの少しであり、そこに一生を掛けて燃焼するが、後の人生の方が遙かに長い。指導者や関係団体の役員になるなどというのは、ひと握りに過ぎない。主張もでき、後の生活の保障もされるシステムがないというのはあまりにもいびつな構造だ。(SONY
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