2021年11月07日

立冬

 このところ穏やかな晴れ間が続いており、今日が立冬だとは思えない。左膝の痛みも少なく調子がよかったので、近くの公園まで散歩してみた。大きいカメラを持って歩くほどには、体力も気力も充実していない。こちらではまだ紅葉からは遠いようで、その兆しを少しだけ探してみた。コンデジでの撮影散歩だ。
 結構前から色づいた桜の葉があちこちに落ちている。桜の紅葉が真っ先に秋の到来を知らせてくれるようだ。ドウダンツツジもだんだん赤味を増している。公園のモミジはまだまだ色づきそうにもない。こよみは冬だが、これから秋本番だ。
 新型コロナウイルスの日本での感染者急減少は、ウイルスが増殖する際、コピーミスして自滅したとの説がある。しかし、確固たる証拠はなく、推測の域を出ない。経済活動が徐々に復活しつつあり、国内の興行などの入場者制限も緩和され、ビジネスや留学生の入国待機期間を短くするなど、前に進んでいる。
 一方で、ドイツやロシアでは感染者も死者も増えており、日本がむしろ異常に少なすぎる状況なのが、どうしても理解できない。ウイルスが自滅するのは、なぜ日本だけなのか、が説明できない以上は、増加傾向にある海外の状況を踏まえ、今後の日本の対応を考えるべきだろう。
 入院が必要な感染者には、必ず入院できるようにし、重症化を防ぎ、初期段階の治療を徹底するしかない。そのための医療体制を今度こそ確立させておき、第6波に対処すべきだろう。同じ過ちを何度も繰り返しており、現在の小康状態が最後のチャンスとなるかもしれないのだ。岸田さんはまだ何も動いてはいない。(PowerShot G7X2)

桜の葉が色づいて落ちていた
(画像をクリックすると拡大されます)

サザンカがここではかなり咲いている

公園内のベンチにも桜の葉が・・・
置いてみた(笑)

カラスのだろうか、落ち葉に紛れて羽が一本光っていた

この公園のモミジはなかなか紅葉が始まらない

ヒノキ林は静かだった

色づいている植物を見ると撮りたくなる

民家の庭から柚子が枝を伸ばし、実を早くもつけていた

日の暮れるのもだんだん早くなってきた

歩道に植えられたドウダンツツジが紅くなってきた

ツタの葉も紅葉し始めている

膝さすり カメラ片手の 冬が立つ