2022年07月30日

何かと夕景

 ほぼ毎回のように夕焼けが登場するのは、これしか基本的に撮れないということでご堪忍願いたい。
 政府は今さらバカみたいに「BA.5対策強化宣言」などという何の拘束力もない宣言を出して、人の流れを抑制しようとしているが、国民にはまったく響かないため、これまでと何も変わらないのが実態だ。経済界からは緊急事態宣言やまん延防止等重点措置をもう二度と発出しないでくれ、と圧力があるはずだ。
 そんな状況だから個人的にこれまで以上に「行動制限」を自分自身に課しているところだ。そして、夕焼けばかりになる。(SONY a7R3)

 岸田首相という人は、国民から矢面に立って批判を受けることを極力回避して、支持率を維持しているように見える。コロナ、統一教会の件に関しても目立った発言はしていない。いつも当たり障りのない表現でお茶を濁し、それぞれの担当大臣や自民党議員が対応すればいいと思っているようだ。これまでは何とかそれで済んできたが、コロナも統一教会も今、炎が真っ盛りになってきており、岸田さんののらりくらり戦法では通用しなくなりつつある。
 特に、統一教会と自民党議員の癒着はネット界隈では、自民党右派支持者からボロクソに批判されている。彼らは一様に韓国が大嫌いで、統一教会が韓国発祥のため、自民党支持と相反する自己矛盾の中で統一教会を叩く道しかなくなってきて書き込みが激しくなっている。確かに、岸防衛大臣や自民党の福田総務会長たちの発言が癒着を問題なしとするように聞こえ、驚きと怒りの波紋が広がっている。
 ここで自民党総裁でもある岸田首相が統一教会との決別を宣言し、政府としても法的な措置として、反社会的組織として認定して対処しないと多くの国民の支持を失うであろう。そして、反社会的組織の代表である暴力団とのつながりも勇気あるメディアなら今後自民党との密着関係を表沙汰にしていくきっかけになるかもしれない。権力を持った人々が裏の世界と密接につながって、この社会を支配しているという事実を白日のもとにさらす真のジャーナリズムに期待するばかりだ。闇の世界とは癒着のないはずの日本のジャーナリズムがまだ生きていることを示してもらいたいものだ。


いい感じに染まってくれた
少しばかり反薄明光線も見られる


今日はタイムラプス動画の設定をしていなかったため静止画のみだ

陽が落ちて 今日も鮮やか 西の空
民ごころ 知らずばもはや 支持落ちる