2022年08月08日

米粒の月

 さて、今日も懲りず夕景である。冒頭に夕景をいつも置くのも芸がないから、月にした。大した差はないが、できる芸はこの程度だ。月齢10.12の月は、ちょうどラグビーボールのような形をしている。洗濯物を干していた妻は「米粒が浮かんでいるみたいね」と言った。そう言われれば、よく肥えた米粒にも見える。たわいない月の話である。
 夕焼けだが、やはりうまく焼けなかった。それでも少し時間をかけて撮影していたら、自衛隊機が何度も横切っていくのが記録されていた。28秒の動画だが、実際には42分間の撮影時間になっているので、いろいろ出来事が起きているのだ。今回はそれでよかったことにしておこう。(SONY a7R3)


ラグビーボールか、米粒か


インターバル撮影のひとコマ
自衛隊のP-1哨戒機が写っていた


   ※動画です。再生ボタンを押してください。
28秒ほどの動画です。


米粒の 月を愛でては 洗濯し
夕暮れに 空を仰ぎて 時過ごし