2022年08月17日

今年も梅干し完了

 今年も2ヶ月を要した梅干しづくりが完了した。毎年思うのが、常に思うようにはできないということだ。青梅のときはみな同じように見えても漬けてみると個体差がはっきりわかる。皮がやわらかく、実もふくよかで水分を充分に含んでいる上質のものは、漬けても固くならずしっとりして赤ジソにもよく染まるのだ。これは申し分ないと思われるのは全体の1割程度しかない。そんな試行錯誤と運も左右する梅干しづくりの一年の中の一大イベントも終わりだ。少し寂しい思いも残して今年の夏も終わりに近づく。(SONY a7R3)

 お盆の夏休みも明けてリバウンドのコロナ感染者が増えている。今日も23万人以上だった。医療も逼迫し、コロナの件数もまともにカウントできない状況になりつつあるのは異常でしかない。しかも、死者数が確実に増えている。全国で昨日311人、今日286人を記録した。前回第6波のピーク時に近い数字だ。
 「行動制限のない3年ぶりの夏休み」が合言葉のように、浮かれる人々が浮かれた結果だろう。いっときの快楽のために多くを失うことになりそうだ。遊んでしまったワクチンを受けていない若者によって、高齢者が亡くなっているという現実だ。
 東京都のデータを元に調べてみた。8月16日現在でワクチンを接種した20、30代の割合は、2回目終了者が79.53%だが、3回目終了者は51.85%に過ぎない。70代以上は90.85%(3回目終了者)だ。
 NHKのデータでみると全国で直近8月3日から9日、1週間のコロナの死者数は、20、30代6人(0.63%)、70代以上574人(60.10%)だ。高齢者が若者の96倍死んでいるのだ。
 「行動制限のない夏休み」は無策の政府によって、医療を逼迫させ、死ななくていい人々を死に追いやっているということになる。岸田首相がのんびりとゴルフを楽しんでいる間に、コロナと統一教会は現政権と自民党を崖っぷちに追い詰めてしまった、ということだろう。


保存容器に入れるとこんな量だ


梅とともに赤ジソと梅酢も入れる


昨日の朝の様子
少しだが朝露が表面についている

梅干しや 毎年つくり 違う出来
コロナ禍や お上何せず 続きおり