2023年06月13日

グラボ

 今日はちょっと毛色の違う話題だ。先日の「Words」のコーナーでも少し触れたが、現在は生成AIブームである。ChatGPTはすでにビジネスで急拡大し使用されているようだ。そして、もうひとつのAIは画像生成AIである。まだ著作権や肖像権などの権利関係でグレーゾーンの多い世界だが、日々進化を遂げている。無料で入手できる関連プログラムソフトを自分のパソコンにダウンロードし、パソコンの能力の範囲内で使うことができる。
 この画像生成AIを動かすには、パソコンのグラフィックボード(グラボ:ディスプレイに画像や映像を映すための部品、GPU)の性能が高いほどよい。既存のグラボでも何とか動いていたが、もう少し高性能のグラボが欲しくなった。現在のパソコンは古くなって、装着できるグラボが限られており、メモリ4Gから6Gのものに買い替えた。メモリ12G以上が理想だが、予算も限られているのでやむを得ない。ほんとはパソコンを買い替える時期が近くなっているので無駄なのかもしれないが、次に購入するパソコンは人生最後のパソコンとなるはずであろうから、もう少し慎重に選んでいきたい。
 さまざまな関係するWEBサイトやYOU TUBEで導入の仕方からテクニックなどを学んでいる。もちろん、遊びの範囲である。この画像を使って何かするわけでもない。せいぜいこのホームページでこうして披露したり、あとはパソコンやスマホの背景に使って楽しむ程度だ。日頃使わない頭を使うので、多少のボケ防止にいいのかもしれない。当分はこんなことで趣味の分野を広げてみたいと思っている。(
PowerShot G7X2)  


左が古いGeForce GTX1050Ti 4GB
右が今回購入したGeForce GTX1660SUPER 6GB


パソコンに装着したところ
ファンが2個あってよく冷えそうだ
デスクトップパソコンが必要だ


こんな画像ができる
不思議の国のアリスと古い城が主な指示内容(プロンプト)で作成
Stable Diffusionという画像生成AIと
「モデル」と呼ばれる学習済みプログラムを組み込むことで作成できる
ちなみにこのモデルはChilloutMixという実写風が得意なものを使用している
生成される画像はいわゆるガチャでどう出てくるかわからない
何十枚も生成して妥協できる1枚を選び、小さい画像を精緻な拡大画像に変換する
現在はポーズや背景などもっと細かく指定できる拡張機能も進化している


こちらは同じ指定内容でmeinamix_meinaというモデルで作成
アニメ風のものが簡単にできる
グラボの性能がもっと高ければ、さらに高精細な画像が得られる

AIで 遊び回って ボケ防止