2023年06月26日

小道具

 梅雨の蒸し暑い日々が続いている。午前、午後と極力筋トレをした後に近くを散歩している。私は暑がりで寒がりなので、この季節は外を歩けば汗ダラダラになる。喉もすぐに乾き、散歩には水分と冷たいものを持っていきたい。それで携帯に便利なもの、小道具を手に入れた。
 ひとつは以前にも紹介した氷嚢である。100均で買えるアイスバッグだ。冷蔵庫の氷を入れればよい。バッグに入れておけば3、4時間はもつ。手術した傷口は相変わらず少し熱を帯びているため、動いたあとは冷やすのが肝心だ。今日のような日はベンチでひと休みして膝と首筋なども冷やすのにちょうどいい。
 もうひとつは、無印良品で買った水ボトルだ。これは丈夫で軽いうえにウイスキーの小瓶のように平らなのでバッグにも入れやすい。私は氷を入れた水道水を別の容器でよくかき混ぜて、氷がボトルに入るほど小さくなったら、氷も入れる。タオルで巻いておくと2時間はよく冷えている。350mlで190円だ。ステンレス製の小型の丸い水筒はもう使いそうにない。
 だんだん何でも軽いものがいいと感じている。特に体の調子が悪いときは、極力、生活のすべての分野で「軽さ」が最重要視される。服や靴、バッグでも軽いのがいい。昔着た服や靴など重すぎて身につける気がしない。ほぼ捨てた。食器も薄手の割れにくいセラミック製が多くなってきた。来客用の食器もほぼ捨てた。カメラだけは捨てることができないので、まだ現役だ。しかし、コンデジやスマホの出番が増えている。重いデジ一眼を捨てるとき、私も世の中から引退することになるのだろう。まだ、そんなつもりはないので、がんばって筋トレをし、散歩をして汗を流し続けている。(
SONY a7R3)  


350ml入りの水ボトルと氷嚢だ
これから夏の必須アイテムだ

汗湧いて 水と氷で ひと息す
軽きもの それがすべての 物差しに