2023年07月07日

小暑七夕無念

 まだ梅雨は明けていないが、やたら暑い。外を散歩するのも億劫になっている。それでも夕方近くには何とか少し歩くことにしている。筋トレは筋肉痛が続き、かなりサボリ気味。私の基本は「無理はしない」だ。自分のからだが拒否していると感じたら、運動でも食べ物でもやめておく。完璧に元のからだに戻ることはないのだから、適当なところで手を打つしかない。
 ひと月半ぶりに病院で受診したが、手術した左膝のレントゲン結果や傷口の腫れ、膝の曲げ伸ばしは順調との診断。リハビリも2週間に1度続けてきたが、そろそろ卒業してもよさそうだ。あとは自主トレでがんばっていくしかない。やはり年齢のせいか、前回よりも回復は遅いと感じる。それは仕方がないことだろう。さぼりながらも何とか体調を維持し、まともに歩けるようにしていきたい。
 二十四節気では小暑となり、梅雨明けが近く、本格的な暑さが始まるころだ。そして、今日は七夕でもある。中国神話に基づく牽牛と織女の恋愛物語が古代日本の「棚機つ女(たなばたつめ)」(はたを織る女)の信仰とが合体して、七夕(しちせき)が「たなばた」という読みをする熟字訓となったようだ。(広辞苑参照)
 午前中は何とか晴れていたが、残念ながら午後から次第に曇りだし、七夕の夜は曇り空のままで牽牛織女の雰囲気も触れることもできそうにない。もっとも彼らははるか空の上だから地球の雲などおかまいなく、逢瀬を楽しんでいることだろう。暑さはこれからが本番であり、何とか涼しくなるまで凌ぎたい。(SONY a7R3) 


夕方の西の空
雲に覆われたまま少し薄日が差していた


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40秒ほどの動画です。

ほぼ変化のない退屈な空です
時折飛行機や鳥が見えます

たなばたの 約束悲し 曇り空
暑さ増し エアコン頼る 午前午後